習慣とはなんだろうか
習慣とは知識のないところから始まって、意識しながら継続を行いそのうち無意識になり、日常の行動になることであるといわれています。
特別な意志を持たずとも毎日あるいは定期的に繰り返し行っている行動のことで、習慣化とは、ある行動を無意識に行っている状態のことを指します。
人は習慣によって作られています。人生は習慣の織物だとも言われます。
実に細かい行動習慣から私たちの習慣は成り立っています。
その80%以上は無意識に繰り返しているので、なかなか変えることは難しいです。
そのため無意識の行動パターンに気づき、置き換えることで、本当の意味で習慣を変えていくことができます。
例えば毎日の歯磨きやメイク、トイレの後に手を洗うなどは多くの人が習慣化している行動の一つです。
また、モチベーションとは関係なく行動を自動化することで習慣化できたといえます。
「習慣」になってしまえば、モチベーションは必要ありません。
むしろやらないと違和感を覚え、気持ち悪いという感情になります。
仕事も一緒です。毎日出社してメールチェックをするなど、当たり前に行っていることは「習慣化」されています。
出社するのも、メールチェックするのも労力が必要ですが、モチベーションがなくても当たり前に行っているはずです。
おすすめの習慣5選
■瞑想
さまざまな研究結果により、マインドフルネスの効果が実証されています。
また、多くの専門家の方々がその効果を提唱しているのが瞑想です。副交感神経が優位になりリラックスできます。
リラックスすることで不安が解消されたり、幸福感が増したり、日々感じるストレスから解放されるといわれています。
日々の積み重ねによって、その瞑想の効果を体感出来るようになっていきます。
■筋トレ
筋トレは体型維持だけでなく、姿勢が整うことで、見た目にも若々しい印象を与えることにもつながります。
副交感神経優位の状態から交感神経に刺激を入れることで自律神経のリズムを整えます。
1日の始まりである朝のコンディション作りのために、体温や血圧の調節がスムーズに促されるような軽いトレーニングがお勧めです。
■読書
ストレス社会といわれる現代。
日頃職場や学校など様々な場所でストレスを抱える方はたくさんいます。
ですが毎日たった6分の読書がストレスを68%も軽減させることがイギリスのサセックス大学の研究によってわかったそうです。
読書をすることでリラックス状態になって心拍数が下がり緊張を緩和してくれるのだそうです。
普段まとまった時間が取りにくい人には、通勤中や休憩中などのスキマ時間に本を数ページだけ読むことからでも初めてみてください。
■フロス
デンタルフロスは、健康には非常に重要です。
近年の研究では、歯茎の健康と心疾患には強い結びつきがあることを証明するものがたくさん報告されています。
虫歯や歯周病、口臭のトラブルは、歯磨きだけでは防ぎ切れません。
デンタルフロスや歯間ブラシで歯と歯のあいだまで清潔に保つ口腔ケアが有効です。
■散歩
太陽の光を浴びると、脳内物質のセロトニンが分泌され、不安な気持ちが落ち着き、元気に一日を過ごすことができるようになります。
また太陽光には、体内時計を調整し、1日24時間として活動するよう身体のリズムを整える役割がありますおすすめなのは、朝陽を浴びながら適度に身体を動かすウォーキングです。
まとめ
習慣化することでたくさんのメリットを得ることができます。
例えば、【自分に自信がつく】習慣化を身につける時に大切なことは小さな成功体験積むことです。
小さな努力の積み重ねが成果としてでるということで自信になり、その自信は次の行動に繋がります。
それは忍耐力や揺るがない芯を持てる傾向にあります。習慣化がきっかけで、より大きなものに挑戦しようと思える自信が身につくことがあります。
習慣化は大きなメリットがある。
それは大変(大きく変わる)なことでもあります。
そのため、習慣化の途中で挫折してしまう人も少なくはありません。
だからこそ、しっかりとした積み重ねを行っていき、習慣化できた際には必ず自分に自信がつきます。
また、自己肯定感を上げることにもつながります。
丸山 耕司
主に人材業界のオフィス系、福祉系を計7年間を営業として、
求職者の働く場所の提供に従事し、2017年より3年間は教育関連の部署に在籍し、
新入社員が安心して活躍できる環境を提供すべく従事する。
2020年7月より介護業界に特化した人材ビジネスや新規事業の立ち上げを行う。
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