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介護で働いていてよかったと思うこと

介護職ってどんな仕事をするのか。
そう聞かれると詳しくは知らないが、ご飯を作って、トイレやお風呂のお世話をして朝から夜まで大変そう。そんな印象を持っている人は少なからずいらっしゃるでしょう。

考えただけで、自分にはできそうにないな……。と、一歩を踏み出す勇気がでない。そんな声を聞いたことがあります。

では実際、介護職で働いた時に「よかった」と感じることもイメージができない人が多いと思います。

「ありがとう」って言ってもらえるんでしょ。
どんな場面でどの様な人に感謝をされるのか。
自分自身にどのような変化があるのか。
ご紹介していきます。

 

人間力が磨かれる

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人に対して優しくなれることがあります。
介護の仕事は、自分の気持ちだけで行うのではく相手の気持ちを考えて行動しなければならない仕事です。
そのため、仕事を通して自然と相手を理解するために動き、優しく接することができるようになるといいます。

最初は仕事だからと割り切って対応していたことも、積み重ねることで優しい気持ちが本音に変わっていきます。

介護の仕事で内面も磨かれる人もいるようですね。

「思いやりを持てるようになった。他者の気持ちに寄り添うようになった」
「仕事をする前よりも人に対して優しくなれた」
「根気強くなった」

など、多くの人が以前よりも人に対して優しく接するようになったとよくききます。

介護の仕事は、高齢者に接することで介護のスキルだけでなく、人間力まで磨かれるとも言えるのかもしれません。
そんな毎日を過ごしていると人は変わっていきます。
あなたの日常はより豊かで素敵な生活を送れるようになります。

 

身内の介護に役に立つ

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介護は身体が不自由になったお年寄りに対する正しい理解の上に成り立ちます。
良かれと思ってやっていたことで病状の悪化を引き起こしたり、ちょっとした誤解から相手と不仲になってしまうことも少なくありません。

トラブルを未然に回避し、お互いが心地よく過ごしていくためにも、介護の基本的な知識は身につけておきたいものです。
実際に、母が倒れたとき、入浴や食事の介助の方法がわかっていたので、慌てず手際よく世話をすることができた――あるいは、母が認知症になったとき、介護体験が非常に活かされた、といった具体的なエピソードが数多く聞かれました。

高齢化社会において介護問題はつきものですから、仕事で学んだことがそのまま役立つのは嬉しいですね。
介護の経験が無ければ、何から始めれば良いのかわからない人も少なくありません。

それに比べ、たった少しでも介護職の経験をしておけば、職場の先輩から技術のコツを学んだり、高齢者との接し方を身をもって経験することができます。

介護の仕事により得た知識やテクニックは、いざ身近な介護が始まった時に、必ず有益で役立つ情報としてあなたを助けてくれるでしょう。

 

入居者(利用者)からうれしい言葉をかけてもらえる

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1番多く感じることはこれではないでしょうか。

サービスの利用者ご本人とその家族の方から嬉しい言葉をかけられたというエピソードはたくさんあります。

入居者さま(利用者)から『ありがとう』と笑顔で言われると、日頃の仕事に対するやりがいを感じ、温かい気持ちになれるといいます。
中でも最も嬉しいのは、「あなたで良かった」「あなたがいれば安心」と、自分自身に絶大な信頼を置いてもらえることです。

「優しく接すれば、その分自分に返ってくる」という言葉の通り、真摯な気持ちで接すれば、利用者からの信頼も同じ形で返ってくるといいます。
そして「自分が役に⽴っていると実感できる」ということにも繋がっていきます。人の役に立つこと、人から感謝されることが仕事のやりがいです。

介護の仕事は数ある仕事の中でも「ありがとう」と言われる場面が多い仕事です。
感謝の言葉は介護職員にとって、純粋に嬉しく感じ、支えにもなる言葉でもあります。

 

介護の仕事でチームワークを発揮できるようになる

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介護の現場では、数名の職員がご利用者に関わります。

一人の力では決して上手くいかず、チームワークが大切な仕事です。

「介護はチームワーク」とも言われています。利用者さんの生活を支えるためには、24時間365日、複数の職員が途切れなくバトンを受け継ぎながら、ケアを提供していく必要があるからです。

スタッフ全員が目的を共有して、皆が意欲的にケアを行ったことで、チームワークがうまく発揮された結果ご入居者の気持ちだけでなく、スタッフ同士の気持ちも分かりあい、一致団結して、ご入居者のことを考えられる、そんな職場の環境も魅力の一つです。

人と人のつながりが希薄になりつつある現代において、必然的に関わりを持ち、生活に密着するこの仕事は、ある意味においては貴重な職業でもあります。

 

高齢者と接することで学べることがある

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お年寄りの方は、戦争や震災体験、様々な人生体験を経験してきている大先輩なのです。
若い介護士が知らない話、生活の知恵などのためになる話をたくさん聞くことができます。
このようなお話は普段聞こうにも中々聞けないお話しです。

今後の自分の人生に役立つことも教えてくれるので勉強になります。
また、自分たちにとっては何の問題もなくても、年配の人から見ると話し方や接し方の部分で礼儀に欠けていることはたくさんあるようです。

核家族化が進んでいる現在、ご自身の祖父母と同居していない人はたくさんいらっしゃいますので、そういった作法を知る機会がなかった方には、介護の現場は非常に良い環境だと言えるでしょう。

こうして教えて貰った礼儀作法は、当然仕事外でも活きてきます。介護以外のお仕事では学ぶことのできない貴重な体験ですよね。

人手不足や待遇面についても、まだ課題はありますが、改善が進んでいます。
介護のお仕事に少しで「興味がある」という方はぜひチャレンジしてはいかがでしょうか。