【介護改革メンバー紹介Vol.2】長柄拓真

紹介

この文章を読んでいただきありがとうございます。
株式会社JoB-upのケアサポート事業部で主に営業を行っている長柄と申します。
入社したのは2020年に入社したばかりの新人ですが、私の経歴を交えて自己紹介させていただきます。

長崎県出身

米軍基地があり、中華街があり、神社やお寺があり、山もあり海もある。
和洋中。更にはオランダ文化が混じった街で産声を上げたそうです。
が、生まれてすぐに両親の仕事の関係で埼玉県に引っ越しをすることになり、母の食事以外で長崎出身であることを感じられずに育ちます。

中学校~高校時代

小学校に上がる前からスイミングスクールに通い、中学校も水泳部へ。
得意種目は平泳ぎでした。夏場になると体育の授業で水泳、部活で水泳、帰ってきてジムで水泳。
1日に3回プールに入ることもありました。
隣のレーンでクロールしている方を平泳ぎで抜くのが何よりの楽しみでした。

高校でも、そのまま水泳部へ…
行くつもりでしたが、世界大会やオリンピックレベルの選手がごろごろ。
私のような県レベルの人間が太刀打ちできるはずもなく、帰宅部を選択し、健康維持レベルでジム通いを続けるに留まりました。

ケータイとコミュニティー

今の時代では考えられないかもしれませんが、私が高校生の時は携帯電話を持っていませんでした。
確か高校3年生だった頃にiモードが開発されて、携帯電話にEメールアドレス(とインターネット機能)が追加されたと記憶しています。

クラスの半分くらいはマイケータイを持っていました。
私は残念ながら持っていない側の人間です。
持っていない側から見て、時々こんな会話が聞こえてくるんです。

「んじゃまた明日ね。さっきの続きはメールするよ。」
「ここじゃ言えないから帰ったら電話するね。」

どうやら、「持ってる人たち」だけのコミュニティーが存在するようです。
親の方針でケータイは持たせてもらえず、少なからずコンプレックスへと繋がりました。

大学時代

高校受験が終わると事前に各ケータイ会社のパンフレットをもらって比較検討しました。
と同時に短期のアルバイトをして、そのお金でマイケータイを契約しました。
「持ってる側」になれた瞬間でした。
そしてコンプレックスが解消された瞬間でもありました。
おそらくは人生の中でも嬉しかったことのトップ10に入っていると思います。

化学系の大学に進み、基礎を学び、研究や実験を繰り返していました。
私生活では、アルバイトして友達とアルコールを飲んでお金を水分と二酸化炭素に分解させる日々を送っていました。

そんなある日、1つの求人広告を見つけます。
「ケータイショップで働きませんか?」
そうか!これだ!
人々により豊かなで快適な毎日が提供できる。
すぐに応募し、採用されました。
初日の勤務が終わると、その次の日には大学の教学課へ行き退学届けを提出しました。

社会人生活前編

ケータイを通じてより豊かな毎日を提供したい。
ありがとうと言ってもらいたい。
この希望が叶い、楽しい毎日が始まりました。

ドコモショップやauショップ、ソフトバンクショップなどのキャリアショップではなく携帯電話屋さん勤務。
日々お客様に商品を販売するのが私の仕事でした。

次第に販売以外にも興味を持つようになります。
料金プランはどうやって変更手続きするんだろう?故障は?解約は?
興味が抑えきれず、ドコモショップを運営する代理店に転職します。
一通り業務を覚え、次はソフトバンクショップへ。
更にはauショップへ転職しました。

社会人生活後編

auショップで勤務し6年目ぐらいだったと思います。
スマホ時代に突入し、誰もが当たり前にケータイを持つ世の中になっていました。

より幸せを提供できる仕事はなんだろう?
ある時、派遣会社の営業職をしている知り合いと食事をしている時に
楽しそうに語る顔を見て、この世界に進もうと思い派遣会社の営業職に進むことにしました。
求職者様と会話し、派遣先企業の担当者様と会話し、多くの方々と触れ合うことになります。

そしてJoB-upへ

ある日、登録していたスカウトサイトから1通のスカウトメールが届きました。
ウチで働きませんか?
それは、弊社JoB-up代表からのメールでした。
そして、JoB-up代表は私の面識のある方でした。

大学を中退して、始めたケータイショップ時代の上司だったのです。

社会人になりたての時に感じた熱い想いが蘇ってきました。
メールを返信し、日程を決め、食事をし、当時の思い出話をし、採用いただき、そして今この文章を書いています。
約15年ぶりの再会でしたが感謝の気持ちしかありません。

これから先

(超)高齢化社会が問題になっています。
高齢者の方が増えるにも関わらず、サポートする介護職員さんが圧倒的に不足しています。
子供が将来なりたい仕事No.1が介護職になるよう、業界全体を良くしていきたい。
ひいては、社会・日本全体を良くしていきたい。
この理念を基に活動を行っていきます。

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