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介護業界はどんな人材を求めている?

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少子高齢化が進んでいる日本の中で、介護業界は今後大きく成長していく可能性を秘めています。

毎日人と接しながら利用者の人々の生活を手助けする介護の仕事は、働きがいがあるものであり、介護業界に身を投じたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

もっとも介護業界がどのような人材を求めているのか分からなければ、安心して介護の仕事を始めることはできないでしょう。

そこで本記事では、介護業界がどのような人材を求めているのか詳しく解説していきます。

 

介護業界が求める人材について

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介護業界が求める人材をまとめると以下の通りです。

・精神的な強さがある人
・相手の立場になって考えられる思考を持ち続けられる人
・日々成長しようとする意識がある人
・最低限の社会人としてのマナーがある人
・コミュニケーション能力がある人

 

■精神的な強さがある人

介護業界が求める人材としてまず一番に挙げられるのが、精神的な強さがある人になります。

介護という仕事は、一人では生活することの困難な高齢者の方々を手助けするやりがいのある仕事です。

しかしその一方で、常に人と接しながら働くことになる仕事でもあるので、人間関係など様々なストレスが生じるおそれがあります。

また、利用者のためを思っておこなった行動であっても、それが嫌がられるものであった場合には、相手に介護として認められない場合も多々あるでしょう。

利用者が怪我しないように支えたり、命の危険などが生じないように食事の世話などをする場合でも、人によってはプライドが傷つき耐えられないというケースもあります。

このように介護という仕事は、相手にとって必要であり正しい行動であっても、嫌がられ抵抗されることが日常的に起こるため、精神的にタフさを求められる仕事といえるでしょう。

正しく必要なサービスを提供したとしても、相手に嫌がられることを心の中で飲み込んで、できるだけ満足してもらえるように、日々考えながら仕事をしなければいけないのが介護業界です。

 

■相手の立場になって考える思考を持ち続けられる人

介護という仕事は毎日様々な業務を行います。

サービスを提供する利用者は、自分では日常的な生活を維持することが難しいような場合の人も多く存在するのが事実です。

そのためどのような事で困っているのか、何をしてほしいのかというのを、相手の立場になって考える思考を持ち続けられる人を介護業界は求めています。

相手の立場になって考えるというのは、言葉にすれば簡単なものですが、実際に行うとなるとかなり難しいことです。

あなたが今送っている日常生活の中では、想像のつかないような困りごとや、悩みなどを抱えている利用者は多く存在しています。

相手の立場になって考え、どういったことを行えば役に立つのか、逆にやりすぎてはいけないことなども多いため、日々注意する必要があるでしょう。

このように相手の立場になって考えるというのはとても難しいことですが、介護者が利用者の立場になって日々考えて行動することができれば、真の信頼関係を結ぶことができます。

この信頼関係こそが介護業界での「働きがい」といえるかもしれません。

 

■日々成長しようとする意識がある人

介護という仕事は、一見すると日々単純な業務が続いているように見えるかもしれません。

単純作業が毎日続いているため、機械のように業務をこなしてしまっては、介護という仕事をしている意味はないでしょう。

日々自分で目標を設定して、それを達成するために様々なことを行える人を介護業界は求めています。

どのようにすればより良いサービスを提供することができるのか、日々の業務で生じるトラブルや問題を解決するにはどうすれば良いのか。

こういったことを常に念頭において、解決するための様々な施策を考えながら仕事を行うことによって、より人間として成長することができるでしょう。

また厚生労働省が発表したデータによると、介護業界でも今後は様々なロボットやAIを取り入れて、業務分担を行い人手不足を解消しようという動きがあります。

(厚生労働省 社会援護局 福祉基盤課 福祉人材確保対策室 福祉介護人材の確保に向けた取組についてURL:https://www.mhlw.go.jp/content/12201000/000363270.pdf

そのため現状維持で自分を成長させようとする意志のない人は、今後介護業界が機械化を進めていくことによって、仕事を失ってしまう可能性も否定できません。

自分で目標を設定してそれを達成するために日々様々な努力を行う人、そういった向上心を持つ人材を介護業界は求めているのです。

 

■最低限の社会人としてのマナーがある人

これはどのような仕事でもいえることですが、最低限の社会人としてのマナーは当たり前のように必要になります。

介護という仕事は日々利用者と接することになるため、社会人としてのマナーは必要不可欠です。

確かに利用者の方の中には、自分で動く事が困難であったり、認知症などが進んで認識能力が落ちている人もいるでしょう。

しかしそういった人であっても、長い人生を送ってきた経験豊富な人々なので、社会人としてのマナーが欠けていると相手を不愉快にさせてしまう恐れがあります。

また日々の業務は相手の日常生活や命を預かるものであり、報告・連絡・相談は必須です。

ほんの些細な違和感が、重大なトラブルにつながってしまうこともあるので、 社会人として報告・連絡・相談を必ず行うようにしましょう。

 

■コミュニケーション能力がある人

ここでいうコミュニケーション能力とは、単純に人と話すことがうまいという人を指すわけではありません。

確かに利用者の方と日々接する中で、気分よく過ごしてもらうための話術というのは重要と言えるでしょう。

しかしそれだけではなく、介護の業務では日常的にさまざまな業務を行う必要があります。

そのため職員間で共同して業務を行っていくことが必要となるため、協調性を持ちながら仕事を出来るというのも重要です。

人との会話はもちろんのこと、多くの職員と共同して仕事をうまく進めることができるコミュニケーション能力というのも必要といえるでしょう。

 

まとめ 介護業界が求める人材について

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今回は介護業界が求める人材について詳しく解説してきました。

介護業界といえども求める人材は、他の業界とあまり変わらないといえるかもしれません。

・精神的な強さを持てる
・相手の立場になって考えることができる
・日々成長しようとする意識がある
・最低限の社会人としてのマナーがある
・コミュニケーション能力がある

こういった要素を有している人材は、間違いなく介護業界で活躍することができるでしょう。

もちろん介護業界が求める人材として、今は適していないと感じていても問題はありません。

働く中で自然とこういったことは身につくものなので、介護という仕事に対して熱意や夢を有している人は諦める必要はないです。

今後少子高齢化の影響によって、需要が増してくるであろう介護業界。

介護業界で働こうと考えている人や、興味がある人は、介護業界が求める人材はこういったものなんだと参考にしてくれれば幸いです。